• 2026/04/15 掲載

赤字8線区、保有と運行別に=JR北海道、存続へ「上下分離方式」提案

時事通信社

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JR北海道は15日、同社単独での維持が困難な赤字の8線区について、鉄道運行を同社、線路などの施設の保有・管理を自治体が担う「上下分離方式」を軸とした改善策を提案すると発表した。北海道と沿線自治体には事前に意向を伝えており、今後各線区で協議を進め、9月末をめどに中間取りまとめを行う。

JR北は2016年、単独で維持が困難な赤字13線区を公表。このうち5線区は今月までに廃止された。宗谷線(名寄―稚内間)など残る8線区の赤字額の合計は24年度で約148億円に上る。政府はJR北に対し、8線区の抜本的な改善策を26年度末までに策定するよう求めている。

綿貫泰之社長は札幌市で記者会見し、同社が鉄道の運行などを担当し、沿線自治体などでつくる法人が線路や土地などを保有・管理する上下分離方式を中心に協議したいと表明。踏切の除雪や駅の業務を自治体へ移管する案や、利用状況に応じバスへの転換を図るなどの案も挙げた。

【時事通信社】 〔写真説明〕記者会見で赤字8線区の事業改善策について説明するJR北海道の綿貫泰之社長=15日午後、札幌市中央区

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