第2四半期の英ＧＤＰ速報値、前期比20.4％減　過去最大のマイナス

［ロンドン　１２日　ロイター］ - 英国立統計局（ＯＮＳ）が１２日発表した第２・四半期の国内総生産（ＧＤＰ）は前期比２０．４％減と過去最大の落ち込みを記録した。ロックダウン（都市封鎖）が最も厳しかった時期で、マイナス幅はこれまでのところ主要国で最大となった。

マイナス成長は２四半期連続で英経済はリセッション（景気後退）入りした。

統計局は６月のＧＤＰが前月比８．７％増加したことを理由に回復の兆しも見られると指摘した。ロイターがまとめたエコノミスト予想は８％増だった。