- 2020/08/24 掲載
トヨタ、9月国内生産は当初計画比1%増 「コロナ調整後」初のプラス
世界的に新車需要が回復しつつあり、9月は5工場8ラインで休日も生産する。
新車需要はコロナが世界的に流行し、春先から各国で都市封鎖(ロックダウン)や外出自粛が広がったことで減退。トヨタは一部の国内完成車工場を4月に一時休止し、5月以降は順次、生産調整を実施してきた。
6月の国内生産は当初計画比で約40%減となったが、7月は約10%減、8月は約3%減とほぼ計画並みにまで回復してきている。スポーツ多目的車(SUV)の「RAV4」や「ハリアー」、高級車ブランド「レクサス」も中国などでの販売が好調で、輸出向けの生産も増えている。
(白木真紀 取材協力:田実直美)
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