- 2020/08/26 掲載
米銀利益、第2四半期も7割減 新型コロナ巡る不透明感で
第1・四半期も約70%減少していた。預金は2四半期連続で1兆ドル超増え、銀行業界は非常に力強い資本と流動性の水準にあると、FDICは評価した。
貸倒引当金の積み増しは続き、第2・四半期は前年同期比382%増加した。
90日以上延滞しているローンの割合は16%増加。住宅ローンと中小企業向けローンの延滞が拡大した。
FDICは、銀行が商業・産業向けローンの増加に支えられたと指摘。主に、4800億ドルを超える中小零細企業向けの「給与保護プログラム(PPP)」が寄与したという。
関連コンテンツ
PR
PR
PR