- 2020/08/28 掲載
ペトロチャイナの上期は赤字、2050年までに温室効果ガスほぼゼロに
今後5年、クリーンエネルギー分野への投資を拡大し、2050年までに温室効果ガスの排出をほぼゼロにすると表明した。
上期の純損益は、299億8000万元(43億6000万ドル)の赤字。前年同期は284億2000万ドルの黒字だった。
同社は「世界的な原油安と国内の石油・ガス需要の落ち込みにより、前例のない課題に直面している」と説明した。
上期の売上高は22%減の9290億元だった。
国内向け供給を確保するために掘削を継続したことから、原油生産は5.2%、天然ガス生産は9.4%、それぞれ増加した。
設備投資は前年比11%減の748億元だった。
新型コロナ感染拡大を受けたロックダウン(都市封鎖)の影響で、製油所の処理量は4.9%減少した。
BP
2021─25年の最初の数年、クリーンエネルギー分野に年間30億─50億元投資し、その後、投資規模を年間100億元に増やす計画を明らかにした。
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