- 2020/08/31 掲載
米景気回復は緩慢、一段の支援必要=クリーブランド連銀総裁
メスター総裁はCNBCのインタビューに対し「回復は緩慢になる」と指摘。経済活動の再開に伴い、第3・四半期は経済指標に成長が反映されるとしながらも、このことは米経済が困難な時期を脱したことを意味しないとし、「一段の苦境に直面すると予想され、経済を支え続ける必要があると考えている」と述べた。
また、ヤフーファイナンスとのインタビューでは、米経済は第3・四半期に入り回復しているものの、コロナ禍で陥った「深い穴」から抜け出すにはしばらく時間がかかるとし、「経済活動が再開し始めた当初は活動面で一定のプラスとなったが、(コロナ前の)2月の状態に戻っていないことは確かだ」と語った。
今年の米国内総生産(GDP)は約6%のマイナス成長となり、失業率は高止まりが続くと予想した。
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