- 2020/09/08 掲載
ユーロ圏投資家センチメント指数、9月は5カ月連続改善
9月のユーロ圏投資家センチメント指数はマイナス8.0。前月(マイナス13.4)から予想以上に改善した。ロイターがまとめた市場予想はマイナス10.5だった。
現況指数はマイナス41.3からマイナス33.0に改善し、ドイツがロックダウンに入った3月以降で最も良い数字となった。
期待指数も19.3から20.8に上昇した。
ドイツのセンチメント指数は5カ月連続で上昇。現況指数は3月以来の高水準だった。期待指数はほぼ変わらず。
センティックスのマネジングディレクター、マンフレッド・ヘブナー氏は「リセッションはまだ克服できていない。リセッション脱却の道のり長い。ドイツについても、投資家は1年以内にコロナの打撃から完全回復できるか疑問視している」と述べた。
センティックスの調査は9月3─5日に投資家1071人に対し実施した。
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