- 2020/09/15 掲載
今年の仏成長率を‐8.7%に上方修正、企業や個人消費回復=中銀
同中銀は四半期ごとに発表する見通しの中で、経済活動は平常時を5%下回る状態にまで回復したと推計。これは第3・四半期の国内総生産(GDP)が前四半期比で16%増になることを示しているという。
今年後半には個人消費が新型コロナウイルス危機前の水準をほぼ回復し、貯蓄率も平常に戻るとしている。
2021年の成長率は7.4%、2022年は3.0%とした。2022年第1・四半期までにはコロナ危機で失われた経済活動が完全に復調しているとみている。6月時点では2021年は6.9%成長、22年は3.9%成長との見通しを示していた。
また中銀は、20年に82万5000人の雇用が失われるものの、2021年には12万5000人、2022年には60万人の雇用が創出されるとしている。失業率は21年の11.1%がピークとなる見通し。
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