- 2020/09/15 掲載
ドル下落、コロナワクチン巡る動きなどで株高進行=NY市場
市場では15日から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)などに注目している。
英製薬大手アストラゼネカ
米ソフトウエア大手オラクル
クラリティ―FX(サンフランシスコ)のエグゼクティブ・ディレクター、アモ・サホタ氏は「コロナワクチンを巡る明るい材料が株式相場を押し上げた」と指摘。「株高に伴いドルは軟調になった」と述べた。
ドルは通貨バスケット<=USD>に対し0.3%安の93.029。
米商品先物取引委員会(CFTC)が発表したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組(9月8日までの週)に基づくロイターの算出によると、ドルの主要6通貨(円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル)に対する売り越し額は326億7000万ドルで、前週の328億3000万ドルから減少した。減少は2週連続。
今回のFOMCは、物価の一時的な上振れを容認し、雇用の最大化に重点を置いた米連邦準備理事会(FRB)の新戦略発表以降で初めてとなる。
ナットウエストは調査リポートで「最新のドットチャート(今後の政策金利の推移を点で示したグラフ)により、現在のゼロ金利政策が2023年にかけて適切となることが浮き彫りになるだろう」と指摘した。
ドル/円
ユーロ/ドル
ドル/円 NY終値 105.72/105.7
3
始値 105.93
高値 106.02
安値 105.56
ユーロ/ドル NY終値 1.1868/1.187
0
始値 1.1873
高値 1.1887
安値 1.1860
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