• 2020/09/17 掲載

NEC、損保協会とブロックチェーン技術を活用した契約情報交換に関する共同検証を実施

NEC

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一般社団法人日本損害保険協会(所在地:東京都千代田区、会長:広瀬 伸一、以下損保協会)と日本電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長 兼 CEO:新野 隆、以下 NEC)は、共同保険の事務効率化に向け、ブロックチェーン技術を活用した契約情報交換に関する共同検証を実施し、その有効性の評価や課題の洗い出しを行います。

技術革新のスピードが加速する現代において、損害保険業界においても新しいテクノロジーを積極的に導入し、業務効率化を進めていくことが重要となっています。また、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、書面・押印・対面での手続きの見直しをはじめとするNew Normal(新しい生活様式)への対応が求められています。

そこで、損保協会はNECと協力して、ブロックチェーン技術の活用による共同保険の事務効率化の効果を測るべく、共同検証を実施します。共同保険は、1つの保険契約を複数の保険会社で引き受けるもので、現在は年間数十万件に及ぶ契約情報を引受保険会社間で書面により交換し、各保険会社で契約計上業務を行っています。

本検証には損保協会の会員会社8社が参加し、ブロックチェーン技術を活用することにより、書面を使わずに契約情報の交換を行い、その迅速性、正確性、効率性を共同で検証する予定です。これにより、上述のとおり年間数十万件に及んでいる契約情報の交換をペーパーレス化するとともに、データでの情報交換となることで各保険会社での契約計上業務も大幅に効率化されることが期待されます。

損保協会では、新しいテクノロジーの導入による業界横断での業務の共通化・標準化・共同化を通じて、社会インフラとして損害保険が持つ機能・役割をより発揮すべく、変革に努めていきます。

NECは、デジタルを活用した金融サービスや金融業務の変革を支援しています。今後もブロックチェーン・AIなどの先進技術を活用し、安全・安心で快適な金融サービスを、あらゆる人と産業へ届けるための「Digital Finance」の取り組みを推進していきます。

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