• 2020/11/25 掲載

EU、25年までにEV用電池の自給可能に=欧州副委員長

ロイター

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[ブリュッセル 24日 ロイター] - 欧州連合(EU)欧州委員会のシェフチョビッチ副委員長は24日、EUが今後電気自動車(EV)用電池の生産を増やし、2025年までに域内を走るEVの電池を輸入に頼らずに調達できるようになるとの見通しを示した。

EUは50年に域内で温室効果ガス排出量を実質ゼロとする目標の達成に向け、グリーン産業の構成要素の域内生産を増やしたい考え。

対象には、水素燃料や、クリーンビークル(CO2などの排出がゼロまたは低い自動車)の動力源となる電池が含まれる。

シェフチョビッチ副委員長は欧州の電池関連のイベントで「EUが25年までに欧州自動車産業が必要とする量を賄うのに十分な量の電池セルを生産できると確信している。輸出用の生産能力も構築できるだろう」と語った。

現在、世界のリチウムイオン電池セルの約8割は中国で生産されているが、欧州の生産能力は急拡大する見込み。欧州では電池セルの大規模工場15カ所が建設中だ。

シェフチョビッチ氏は、計画されている欧州の製造施設は25年までに、最低でも600万台のEVを動かすのに十分な量の電池セルを生産するとの見方を示した。

欧州委は25年までに欧州で低排出車が1300万台に増えると予想しており、今後は一段の投資が必要になる。

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