- 2020/11/25 掲載
JDヘルス、香港IPOで35億ドル調達目指す
JDヘルス・インターナショナルは、中国の電子商取引(EC)大手、京東商城(JDドットコム)のオンライン・ヘルスケア部門。タームシートによると、3億8190万株を売り出す予定。IPO価格は1株=62.80─70.58香港ドルと想定している。グリーンシューオプションを行使し、売り出し株数が15%増えれば、調達価格は40億ドルに上り、香港でのIPOとしては今年最大規模となる。
売り出し株数は、拡大後資本の12.2%、グリーンシューオプションを行使した場合は13.8%となる。これを踏まえると、JDヘルス・インターナショナルの価値は290億ドル近くになる。
GIC、タイガー・キャピタル、ブラックロックなど6社のコーナーストーン投資家で13億5000万ドル相当を引き受ける。
募集対象は95%が機関投資家で、残る5%が個人投資家。
25日からブックビルディングを開始し、12月1日に公開価格が決定する予定。
事情を知る関係者によると、25日から投資家向け説明会が開催されるという。
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