- 2020/11/25 掲載
新宿店全商品、ネットで=接客・販売アプリ開始―三越伊勢丹
三越伊勢丹ホールディングスは25日、新開発のアプリによるオンラインでの接客、販売を本格的に開始したと発表した。数年内に伊勢丹新宿店(東京都新宿区)で販売する約100万品目の商品を全て取り扱うことを目指す。新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛が続く中、店員の接客術を生かした新サービスで販売を強化。他のインターネット通販との差別化も狙う。
新アプリによる接客・販売は、ネット通販と異なり、店舗の営業時間内にテレビ電話などを通じて店員が直接、顧客に商品を紹介するのが特徴。まず、伊勢丹新宿店の婦人服や紳士服など約1万5000品目の商品で始めた。
顧客はアプリに登録すると、チャット機能で欲しい商品の予算などを伝えることが可能。商品が気に入ればクレジットカード決済で購入する。今後、三越の日本橋店(東京都中央区)、銀座店(同)でも導入する方針だ。
【時事通信社】
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