- 2020/11/26 掲載
東の横綱「オンライン生活」=大関には「鬼滅の刃」―20年ヒット番付
三井住友銀行グループのSMBCコンサルティングは26日、2020年にヒットした出来事や人物を番付にして発表した。新型コロナウイルスの感染拡大でインターネットを通じた非対面の会議や授業が普及したことを踏まえ、東の横綱には「オンライン生活」を選出。大関は、アニメ映画が爆発的にヒットした人気漫画「鬼滅の刃」だった。
同社は毎年、東西それぞれでトップ10を選んでいるが、今年はコロナ関連が過半数を占め、西の横綱も「感染予防グッズ」。担当者は「ニューノーマル(新常態)をけん引する事柄を念頭に置いて選んだ」と説明している。
人物関係の最上位は西の大関「藤井聡太二冠」で、快進撃を続ける棋界期待の星に脚光を当てた。東の前頭には、シリーズ2作目のドラマが好調だった「半沢直樹」が7年ぶりにランクイン。西の前頭には、NHK紅白歌合戦に出場するガールズグループ「NiziU(ニジユー)」を生んだ「Nizi(虹)プロジェクト」も選ばれた。
【時事通信社】
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