- 2020/11/27 掲載
関電が社債発行、総額1000億円=金品受領発覚後初めて
関西電力は27日、総額1000億円の社債を発行すると発表した。同社幹部らによる金品受領問題が発覚してから初めての社債発行となる。
償還までの期間が5年と10年の社債を、それぞれ500億円ずつ発行する。利率は5年債が年0.180%、10年債が年0.440%。調達資金は設備投資や旧社債の償還などに充てる。
関電をめぐっては昨年9月、原発が立地する福井県高浜町の元助役(故人)から、同社幹部が多額の金品を受け取った問題が発覚。関電は問題発覚以降、社債の発行を見送っていた。
【時事通信社】
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