ENEOS、「ＥＮＥＯＳ初期費用ゼロ円ソーラーサービス」を開始

当社（社長:大田 勝幸）は、ENEOSサービスステーション（以下、「SS」）を対象として、自家消費支援事業「ENEOS初期費用ゼロ円ソーラーサービス」のサービス展開を開始しますので、お知らせいたします。

当社は、分散電源の活用を中心とした次世代型エネルギー供給・地域サービス事業を成長事業のひとつと位置付けており、自社リソースを活用したエネルギーサービスの創出を目指して、「自家消費支援事業の推進」を掲げております。今般、自家消費支援事業としては初めて、自社リソースを活用した、SS向け「ENEOS初期費用ゼロ円ソーラーサービス」を展開いたします。本事業の推進による分散電源の普及拡大は、現在実証に取り組んでいるVPP事業への将来的な活用が期待される取り組みとなります。

本サービスでは、ENEOSでんきにご加入いただき、初期費用「ゼロ円」でSS事務所棟屋根に太陽光発電設備を設置して、SSで使用される電力の一部を自家消費いただきます。

本年6月からトライアルを進めておりましたが、今般、本サービスの開始にあたり、株式会社ENEOSフロンティアおよび株式会社ENEOSジェネレーションズと本サービスをSSで展開するための契約を締結いたしました。今後は関東・中部・関西エリアにおいて、両社の運営する100SSに対するサービス展開を進めてまいります。さらに、2021年度からは全国のSSへ展開し、順次適用SSの拡大を目指してまいります。

当社は、今後も、低炭素・循環型社会の実現に向けて、地産地消エネルギーの推進に積極的に取り組んでまいります。