- 2020/12/01 掲載
中国不動産市場、最大の「灰色のサイ」=銀保監会
郭氏は、不動産市場に関連する銀行の融資が現在全体の39%を占めると述べた。多くの債券や株式、信託投資が不動産市場にエクスポージャーがあることは言うまでもないと指摘した。
「金融リスクの面で不動産市場が最大の灰色のサイであると言っても過言ではない」とした。
郭氏はまた、現代の技術が金融産業に変化をもたらした上、今後も変化をもたらし続けるとの見方を示した。規制当局にとってデジタル通貨やサイバーセキュリティ、情報セキュリティが主要な課題として挙がってきているとした。これを受けCBIRCは、大手テクノロジー企業のリスクと独占を防ぎつつ発展を促進するような革新的な対策を用いると述べた。
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