- 2020/12/02 掲載
消費者心理、改善鈍化=11月、コロナ再拡大で―内閣府
内閣府が2日発表した11月の消費動向調査によると、消費者心理の明るさを示す消費者態度指数(2人以上の世帯、季節調整値)は前月比0.1ポイント上昇の33.7だった。3カ月連続の改善だが、ペースは9月の3.4ポイント、10月の0.9ポイントから鈍化。政府の需要喚起策「Go
To」キャンペーンによる押し上げ効果があったものの、新型コロナウイルス感染の再拡大が響いた。
内閣府は基調判断を「依然として厳しいものの、持ち直しの動きが続いている」に据え置いた。今後については新規感染者数の増加を踏まえ、「影響を注意深く見たい」としている。
【時事通信社】
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