- 2020/12/03 掲載
ロンドン証取のリフィニティブ買収、EUが承認へ=関係者
金融情報分野で事業を拡大して収益基盤を証券取引に依存する割合を減らすことを目指しているLSEは昨年、リフィニティブ買収を発表。ただEUによる審査が難航し、承認期限が来年1月まで延ばされていた。
こうした中でLSEは先月、譲歩策として今後10年間、清算・データ事業に対する同業者のアクセスを無制限で認めるとともに、傘下のイタリア証券取引所を売却することを提案した。
関係者はこの譲歩案に修正が加えられたかどうか明言しなかったものの、EU当局がイタリア証券取引所の売却を大規模な資産の切り離しと判断したもようだという。
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