- 2020/12/17 掲載
堂島商取、4月に株式会社化=SBIが資金・人材で支援
大阪堂島商品取引所は17日の理事会で、2021年4月1日付で株式会社に移行する方針を確認した。今月29日に開く臨時会員総会で正式決定する。インターネット金融大手のSBIホールディングスから資金や人材面で支援を受け、経営再建を実現する考えだ。
堂島商取は主力のコメ先物の取引低迷などで、長期の経営不振に陥っている。今後は収益力強化のため、コメの先物と現物に限らず、金融先物なども幅広く扱う「総合取引所」を目指す。
取締役候補には、SBI顧問で前金融担当相の中塚一宏氏ら3人を選定。初代社長に中塚氏が就任する見通し。
【時事通信社】
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