- 2020/12/17 掲載
円上昇、一時102円台=9カ月ぶり、米緩和長期化で―外為市場
【ロンドン時事】17日の外国為替市場で、米国の金融緩和が長期化するとの見方から円買い・ドル売りが進み、円相場は一時、今年3月以来約9カ月ぶりに1ドル=102円台に突入した。
米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)は16日、米国債などを買い入れる量的緩和を「雇用最大化と物価安定の目標へ十分に前進するまで続ける」と表明し、金融緩和の長期継続を約束した。これを受け、日米の金利差縮小を見込んでドルを売って円を買う動きが強まった。
【時事通信社】
関連コンテンツ
PR
PR
PR