- 2020/12/21 掲載
市場公募16%増、総額比は8年連続32.8%=2021年度地方債計画
発行総額のうち、普通会計分は前年度比21.2%増の11兆2407億円、公営企業会計分は同2.4%減の2兆3965億円。資金区分別では、公的資金を前年度比23.4%増の5兆8662億円、民間資金を同11.4%増の7兆7710億円とする方針だ。
市場公募額は14年度以降、総額の32.8%に据え置いてきた。21年度も同水準とし、住民参加を除く「全国型市場公募」では4兆4400億円を計上した。
借り換え分を含めた市場公募予定額は7兆5800億円と、前年度から6.9%増える見通しで、10年債を4.4兆円程度に増額して対応する。
年限債のうち5年債などの中期債は1.4兆円程度、20年や30年債などの超長期債は1.8兆円程度とし、それぞれ前年度と同額に据え置く。
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