- 2020/12/30 掲載
大納会株価、31年ぶり高値=乱高下末、終値2万7444円―金融緩和でマネー流入
2020年最後の取引となる大納会を迎えた30日の東京株式市場は、日経平均株価の終値が前日比123円98銭安の2万7444円17銭となり、大納会としては1989年以来、31年ぶりの高値を付けた。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて大幅に値下がりした後、主要中央銀行による金融緩和でマネーが流入し、日経平均は3月の最安値から7割上昇した。ただ、株価水準は実体経済とはかけ離れており、先行きは見通せない。
【時事通信社】
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