- 2021/01/08 掲載
米景気回復は継続、財政・金融政策が支え=セントルイス連銀総裁
ブラード総裁は「ワクチン接種が早期に始まったことで、パンデミック(世界的な大流行)は今年上半期に収束に向かう可能性がある」と予想。下向きリスクは残っているものの、「消費に回せるリソースが引き続き例外的な高水準にあるため、景気回復は上半期も継続する」と述べた。
その上で、財政政策と金融政策による支援は「極めて効果的だった」と指摘。インフレ期待が上向いているほか、労働市場は2007─09年のリセッション時と比べ早く回復していると述べた。
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