三井住友海上あいおい生命、UbieとAI受診相談サービスの実証実験を開始

MS&ADインシュアランス グループの三井住友海上あいおい生命保険株式会社（社長:丹保 人重、以下「当社」）は、Ubie株式会社（代表:阿部 吉倫)が提供するAIを活用した受診相談サービス「AI受診相談ユビー」を用い、2020年11月2日より当社社員（2,800名）を対象に「AI受診相談ユビー」の有用性を確認するため実証実験を開始しました。

（ご参考）Ubie株式会社について

Ubie株式会社は、2017年5月に設立、社員90名の「テクノロジーで人々を適切な医療に案内する」をミッションにしたヘルステックスタートアップ企業です。提供サービス概要は以下のとおりです。

■「AI受診相談ユビー」

・一般消費者向けのサービスで、主訴・年齢・性別・季節などの要素を基に問診をAIが出題し、回答に関連する複数の参考病名や受診先が提示されるため、適切な受診行動をとるための参考にできます。

・いつでも、すぐに相談できることから、お客さまへ「健康で安心なくらし」を提供できるサービスです。

■「AI問診ユビー」

・医療機関向けのサービスで、患者さまは、診療の待ち時間にタブレットを活用し質問に回答。診察時に医師が参考情報として確認することで、医師の初診にかかる問診時間を約3分の1に削減することが可能です。

・業務効率化サービスとして、全国200超の医療機関へ導入されています。

・医療者のカルテ記載業務の「効率化」はもちろん、患者さまの伝え漏れ防止・医療者の聴取漏れ防止の両面で「診療の充実化」の側面でもサポートをしています。