- 2021/01/14 掲載
マクセル、日立オムロンターミナルソリューションズと共同開発契約を締結
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、リモート、タッチレス、セルフオペレーションなどの非接触型ソリューションが注目されています。ウィズコロナ時代における行動の変容はニューノーマルとして今後定着することが想定されます。
日立オムロンターミナルソリューションズとマクセルは非接触型の新商品創出を共同で進めることに合意し、これまで個別に開発していた非接触空中ディスプレイの技術とリソースを集中させ、高輝度、高画質な非接触空中ディスプレイの共同開発を開始しました。本ディスプレイ上での操作は、非接触でありながらリアルなコミュニケーションを実現します。今後、本ディスプレイを搭載する機器の開発・製品化を進めていきます。
さらに、日立オムロンターミナルソリューションズが自動機で培ったUI(ユーザーインターフェース)技術と、マクセルの透明スクリーン技術を活用した接客案内を組み合わせて新たなサービスを提供する製品の開発を計画しています。
また、日立オムロンターミナルソリューションズの人物撮影用カメラにマクセル独自の高視認化および高演色画像処理技術を搭載し、カメラ映像の撮影画質の向上を図ります。この技術は、顔認識での精度向上も視野に入れています。
今後、日立オムロンターミナルソリューションズとマクセルは、両社の持つ技術やノウハウを活かし、さまざまな分野でお客さまのニーズに応える製品を開発することで、安心・安全な社会の実現に貢献していきます。
関連コンテンツ
PR
PR
PR