- 2021/01/19 掲載
全日空、国内線15%削減=過去最大、日航も一部減便―21年度計画
ANAホールディングス傘下の全日本空輸は19日、2021年度の国内線事業計画を発表した。新型コロナウイルス流行による旅客需要の減少を踏まえ、提供座席数と運航距離で算出した輸送量を20年度当初計画比で15%削減する。国内線の当初計画としては過去最大の削減幅。運航機材の小型化などで事業規模を縮小しつつ、コストを抑え収益性の向上を目指す。
日本航空が同日発表した21年度計画も一部路線を減便し、19年度の実績対比で輸送量を2%削減する。ただコロナ収束時期などは見通せず、両社とも実際の運航便数は需要動向を踏まえて柔軟に増減させる方針だ。
【時事通信社】
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