• 2021/01/21 掲載

午前の日経平均は反発、バイデン米政権への期待感で物色活発

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
記事をお気に入りリストに登録することができます。
[東京 21日 ロイター] - 21日午前の東京株式市場で、日経平均は反発。前営業日比204円22銭高の2万8727円48銭で午前の取引を終えた。バイデン米大統領の就任で、景気対策などへの期待感から幅広い業種で物色が活発になり、日経平均の上げ幅は一時320円を超えた。

TOPIXは0.55%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆2942億円。東証33業種中、情報・通信業、サービス業、石油・石炭製品、精密機器など26業種は値上がり。半面、その他製品、鉱業、電気・ガス業など7業種は値下がりした。

市場からは「業種別ではサービス業や情報通信など、軟調だったセクターの買い戻しが行われている。明確な物色傾向があるというよりは循環物色が続き、相場全体を底上げしているようだ」(国内証券)との声が聞かれた。

また、日銀の金融政策決定会合の内容が公表され、政策の現状維持が伝えられたが、「市場関係者の間では政策を据え置くとの見方が多かったので、株式市場への影響は限定的だろう。ただ、前回の決定会合で発表された政策点検について、黒田東彦日銀総裁が会見で言及するかどうか、注目が集まっている」(みずほ証券・マーケットストラテジスト、倉持靖彦氏)という。

個別では、ソフトバンクグループが続伸し3%高、昨年12月10日に付けたITバブル後の実質的な最高値8900円を更新した。日経平均を74円ほど押し上げた。

その他、東京都港区の本社ビルの売却検討が材料視された電通グループが反発し、5%高で推移。東証1部の値上がり率上位に入った。

東証1部の騰落数は、値上がり1301銘柄に対し、値下がりが773銘柄、変わらずが116銘柄だった。

関連タグ

あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます