- 2021/01/21 掲載
欧州中銀、大規模緩和維持=定例理事会を開催
【フランクフルト時事】欧州中央銀行(ECB)は21日、定例理事会を開き、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて導入した大規模な金融緩和策の維持を決定した。政策金利も据え置いた。
ECBは昨年12月の理事会で、コロナ対策の資産購入枠を5000億ユーロ(約60兆円)増額し、1兆8500億ユーロ(約230兆円)とした。国債や社債などの金融資産を買い入れて金融機関に大量の資金を供給したほか、企業向け融資を一段と促進するため、銀行に超低金利で資金を貸し出す制度も拡充した。
【時事通信社】
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