• 2021/01/26 掲載

外食売上高、落ち込み最大=家電好調、コロナで明暗―20年

時事通信社

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2020年の外食売上高は、新型コロナウイルス流行による外出自粛の影響で過去最大の落ち込みとなった。一方、「巣ごもり需要」を追い風に白物家電の出荷額は24年ぶりの高水準となり、消費の動向は業界で明暗が分かれた。

日本フードサービス協会(東京)が25日発表した20年の外食産業売上高(新店含む全店ベース)は前年比15.1%減少した。マイナス幅は1994年の調査開始以降で最大。コロナ感染拡大で宴会をはじめ外食を控える動きが広がり、飲酒を伴う居酒屋やパブレストランで客数が半減した。

業態別では、ハンバーガーなど「ファストフード(洋風)」の5.5%増を除く全てが前年を割り込んだ。特に不採算店の閉鎖が相次いだ「居酒屋」は47.7%減、「パブ・ビアホール」は57.3%減と深刻なダメージを受けた。店内で飲食する客が多いファミリーレストランも2割以上落ち込んだ。

外食売上高は緊急事態宣言が出た20年4~5月を底に回復傾向にあった。しかし、12月は感染再拡大で忘年会など年末需要が消失し、前年同月比15.5%減。21年1月に宣言が再発令され、同協会は「居酒屋などでさらに深刻な影響が出るのではないか」と懸念している。

【時事通信社】

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