• 2021/01/26 掲載

自動運転開発を効率化=海外展開へバーチャル実験―日産

時事通信社

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日産自動車は、自動運転技術の開発効率化に向け、バーチャル空間を活用した実証実験に乗り出す。同社の独自技術「プロパイロット」搭載車の海外市場投入を加速させるのが狙い。浅見孝雄専務執行役員が25日までに、時事通信の取材に明らかにした。

日産は、高速道路での自動走行が可能な「プロパイロット」搭載車を日本、米国などで販売している。浅見氏は市場を拡大するには「作業量が膨大な実証実験を効率化しなければならない」と指摘。ある地域での実験結果をバーチャルで他地域に応用し、「安全性や機能が確認できるよう注力する」と話した。

「プロパイロット」搭載車について、日産は2023年度までに年間150万台以上販売する計画を掲げる。しかし、16年の発売から4年超の累計販売台数は約87万台にとどまり、海外市場での投入と搭載車種の拡大が急務となっている。

一方、日産は自動運転分野でIT企業との連携強化も図る。日本とフランスで米グーグル系のウェイモ、中国では文遠知行(ウィーライド)と共同で、運転手のいない無人運転車の開発などを手掛ける。浅見氏は、自動運転の海外展開に関し「現地のIT企業との提携は必須だ。他の地域でも増えていく」との見通しを示した。

【時事通信社】 〔写真説明〕取材に応じる日産自動車の浅見孝雄専務執行役員=22日、神奈川県厚木市の同社拠点で

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