- 2021/01/29 掲載
大阪に株の私設取引所=来春にも、東京集中是正―SBI・三井住友FG
SBIホールディングスと三井住友フィナンシャルグループ(FG)は29日、株式などの私設取引所を2022年春にも大阪に開設すると発表した。東京に集中する金融取引を分散させ、システム障害などのリスクに強い市場環境を整備し、投資家の利便性を高める。
共同出資の運営会社「大阪デジタルエクスチェンジ」(仮称)を今年3月、大阪市内に設立する。出資比率はSBIが6割、三井住友FGが4割。新たな私設取引所では、東証の時間外も売買できるようにする。また、将来的にブロックチェーン(分散型台帳)技術を用いたデジタル証券も扱い、投資家の選択肢を広げる。
【時事通信社】
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