- 2021/01/29 掲載
ANA、純損失3095億円=コロナ禍、赤字最大―20年4~12月期
ANAホールディングスが29日発表した2020年4~12月期の連結純損益は3095億円の赤字(前年同期は864億円の黒字)だった。4~12月期としては過去最大の赤字額。新型コロナウイルス感染拡大の影響で国内線、国際線とも旅客需要が大幅に落ち込み、厳しい経営状況が続いている。
売上高は前年同期比66.7%減の5276億円、本業のもうけを示す営業損益は3624億円の赤字(同1196億円の黒字)となった。
21年3月期の業績予想は据え置いた。連結純損益は5100億円の赤字を予想している。
【時事通信社】 〔写真説明〕年始のUターンラッシュ時にも関わらず、混雑の少ない福岡空港の全日本空輸カウンター=3日、福岡市博多区
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