- 2021/02/01 掲載
中国カンシノ、コロナワクチン後期治験継続 独立委の中間評価受け
同社は、ワクチン候補に関連した有害事象は起きておらず、効果安全性評価委員会(独立データモニタリング委員会、IDMC)の評価を受け、後期治験をさらに進めることが可能になったと説明した。
同社は「治験の参加者がワクチンを投与されたか、プラセボ(偽薬)を投与されたかは引き続き分からないようになっている」とした。
同社のワクチン候補は1人に対し1回の接種で済む。ロシアで昨年9月、同国の製薬会社ペトロバックスと提携し、後期治験を開始。すでにメキシコと供給に関する契約を結んでいる。
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