- 2021/02/02 掲載
米経済、21年は4.6%成長に回復へ=議会予算局
CBOによると、最新の予想は1月12日までに可決された現行法に基づくもので、バイデン新政権の対応や景気刺激策は含まれていない。
実質国内総生産(GDP)の成長率は22年に2.9%、23年に2.2%に鈍化すると予想。26─31年は平均で1.7%に鈍化すると見込んだ。この予想は、2月下旬に発表される21─31年の新たな予算見通しのベースになる。
また、平均失業率は昨年の8.1%から今年は5.7%に改善し、雇用者数は24年にコロナ危機前の水準に回復する想定した。
一方、インフレ率は今年の1.6%から来年には2.1%に上昇し、米連邦準備理事会(FRB)が目標とする2%を上回るとした。
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