東京マーケット・サマリー（2日）

■レートは終値（前日比または前週末比）、安値─高値

＜外為市場＞

ドル／円 ユーロ／ドル ユーロ／円

午後5時現在 104.97/99 1.2065/69 126.69/73

NY午後5時 104.91/94 1.2059/61 126.56/60

午後５時のドル／円は、前日ニューヨーク市場午後５時時点とほぼ同水準の１０４円後半。一時１０５．０３円まで上昇し、前日海外市場でつけた２カ月半ぶり高値に並んだ 。市場ではもう一段の上昇を予想する声も出ている。

＜株式市場＞

日経平均 28362.17円 (271.12円高)

安値─高値　　 28089.12円─28379.31円

東証出来高 11億6898万株

東証売買代金 2兆5772億円

東京株式市場で日経平均は続伸した。前日の米株高が安心感を誘い、好決算銘柄を中心に幅広く物色された。外為市場でドル／円相場が１０５円台まで円安に振れたことも材料視され、ほぼ高値引けとなった。

東証１部の騰落数は、値上がり１７３０銘柄に対し、値下がりが３７９銘柄、変わらずが８２銘柄だった。

＜短期金融市場＞　

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.013％

ユーロ円金先（21年6月限） 100.055 (変わらず)

安値─高値 100.055─100.055

3カ月物ＴＢ ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス０．０１３％になった。前営業日（マイナス０．０１６％）から上昇した。「取り手サイドが地銀と大手行で二極化し、特に地銀の調達意欲が強いという構図は基本的に変わっていない」（国内金融機関）という。ユーロ円３カ月金利先物は動意薄。

＜円債市場＞　

国債先物・21年3月限 151.75 (-0.01)

安値─高値 151.72─151.84

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.050％ (-0.005)

安値─高値 0.055─0.050％

国債先物中心限月３月限は前営業日比１銭安の１５１円７５銭とわずかながら続落して取引を終えた。１０年最長期国債利回り（長期金利）の引け値は、前営業日比０．５ｂｐ低下の０．０５０％。

＜スワップ市場・気配＞　

2年物 -0.01─-0.11

3年物 -0.01─-0.11

4年物 -0.00─-0.10

5年物 0.01─-0.09

7年物 0.04─-0.05

10年物 0.12─0.02