- 2021/02/03 掲載
午前の日経平均は3日続伸、不安心理が後退 一巡後は伸び悩み
2日の米国株式市場は大幅続伸。引け後の決算発表を前にアマゾン・ドット・コムやアルファベットが買われたほか、大規模な新型コロナウイルス経済対策への期待が追い風となった。
直近の懸念材料となっていた米国株式市場の投機に関して、「政治問題化するとの懸念もあったが、収束の方向に向かった格好となり、投資家の間に安心感を生じさせている」(野村証券・投資情報部投資情報二課課長代理の神谷和男氏)との声が聞かれ、買い直しの機運が高まった格好。朝方から主力銘柄を中心に広範囲に買いが入り、日経平均は5営業日ぶりに2万8500円台を回復した。
ただ、買い一巡後は伸び悩み、中盤からは一進一退の展開となった。市場では「2万8500円以上の水準では戻り売りが警戒される。そのため、上値を取るにはもう少し商いの膨らみが必要になりそうだ」(雨宮総研・代表の雨宮京子氏)との指摘もある。
TOPIXは0.85%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆3546億9400万円だった。東証33業種では、空運業、輸送用機器、陸運業などが上昇し、値下がりは電気機器など3業種にとどまっている。
個別では、トヨタ自動車が商いを伴い上値を追ったほか、ソフトバンクグループも高いが、朝方は堅調だった東京エレクトロンは値を消した。
東証1部の騰落数は、値上がりが1543銘柄、値下がりが546銘柄、変わらずが99銘柄だった。
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