- 2026/04/07 掲載
中東戦争でインフレ加速・成長鈍化の恐れ、世界成長の上振れ消滅=IMF
[ワシントン 6日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専?務理事は6日、中東での戦争はインフレ上昇と世界経済の成長鈍化につながるとの見方を示した。
ゲオルギエワ氏は「現状ではあらゆる道が物価上昇と成長鈍化につながっている」とし、「もしこの戦争がなければ、成長見通しをわずかに上方修正していた」と述べた。IMFは、戦争がなければ26年の世界経済成長率予測の3.3%、27年の3.2%を小幅上方修正する予定だった。
またゲオルギエワ氏は、たとえ紛争が速やかに終結し、比較的速やかに経済が回復したとしても、成長見通しは「比較的小幅に」下方修正される一方、インフレ見通しは上方修正されると指摘。戦争が長期化すれば、インフレと成長への影響はより大きくなるとの見方を示した。
ゲオルギエワ氏は、IMFが一部の国から資金援助の要請を受けているとしたものの、具体的な国名は明らかにしなかった。同氏は、IMFは各国のニーズに対応するため既存の融資プログラムの一部を拡充できると述べた。
IMFは来週、最新の「世界経済見通し」を発表する。
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