• 2021/02/19 掲載

ウォルマート、22年度見通し失望誘う 11─1月1株利益は予想割れ

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[18日 ロイター] - 米小売大手ウォルマートは18日、2022年度(同1月まで)の業績の伸びが前年度から鈍化するとの見通しを示した。21年度は、新型コロナウイルス流行を背景に消費者が必需品などを買い込んだことから売上高が5600億ドルに急増していた。

株価は序盤の取引で約6%下落した。

調整後売上高は1桁前半の伸び率と予想。21年度の8.5%から鈍化する見通し。1株利益見通しも横ばいから小幅増とし、市場予想の2.2%増を下回った。ビッグス最高財務責任者(CFO)によると、見通しにバイデン政権が掲げる追加刺激策の業績押し上げ効果は含まれない。

合わせて発表した第4・四半期(20年11月─21年1月)の調整後の1株利益は1.39ドル。アナリスト予想は1.51ドルだった。営業利益は3.1%増の54億9000万ドル。

従業員の賃金引き上げや店舗清掃コストなど、新型コロナ関連費用として約11億ドルを計上した。

米既存売上高(燃料除く)は8.6%増と、市場予想の5.6%増を上回った。

オンライン売上高は69%増と前年同期の35%増から大きく加速したものの、前四半期の79%増からは鈍化した。

また、従業員の平均賃金を時間当たり15ドル以上に引き上げる方針を表明。22年度の設備投資は27%増の約140億ドルとする計画。サプライチェーンや自動化への投資が中心になるという。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます