- 2021/02/19 掲載
仏総合PMI、2月速報値は45.2に低下 3カ月ぶり低水準
新型コロナウイルス流行に伴う制限措置により、サービス部門が打撃を受けた。
PMIは50を上回れば景況拡大を、下回れば悪化を示す。
サービス部門PMIは前月の47.3から43.6に低下。こちらも3カ月ぶりの低水準となったほか、予想の47.0も下回った。
一方、製造業PMIは前月の51.6から55.0に上昇。3年ぶりの高水準となったほか、予想の51.4も上回った。IHSマークイットによると、製造部門は新規受注の増加に後押しされている。
IHSマークイットのエコノミスト、エリオット・カー氏は「新型コロナ危機が続く中、今回のPMIデータは仏民間部門が引き続き苦境にあえいでいることを示している」と述べた。
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