- 2021/03/01 掲載
ポルトガルGDP、2020年は7.6%減少 1936年以来最大の落ち込み
新型コロナウイルス感染流行により、特に観光を中心に内外の需要が弱まった。
INEは、「民間消費を中心に、内需がGDPを大きく押し下げた」と指摘した。
さらに、GDPの15%を占める観光に言及し、「純外需による押し下げはさらに大きく、主に観光輸出の異例な減少が反映された」とした。
また、第4・四半期のGDP伸び率は前期比0.2%と、速報値の0.4%から下方修正した。第3・四半期は13.3%増だった。
前年同期比では6.1%減、速報値は5.9%減だった。
今年のGDPについて、政府は5.4%の回復を見込んでいるが、財務省は既に、現在行われている感染拡大抑制のためのロックダウン(都市封鎖)は年初数カ月に悪影響をもたらすと警告している。
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