- 2021/03/02 掲載
ECBは利回り上昇に対応を、「一部正当化されず」=仏中銀総裁
利回りの動きが「正当化されない以上、ECBはパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の積極的な弾力性などを活用することで対処できるし、そうすべきだ」とオンライン会議で語った。
また、ユーロ圏のインフレ率は実際に上昇しているものの、大半は一時的であるため大げさにすべきでなく、域内経済が過熱するリスクもないと明言。インフレ率はこれまで長期間、目標を下回り続けていることから、「一定の期間」は目標を上回ることを覚悟しなければならないと述べた。
資金調達環境が逼迫する要因としては、過剰な波及効果やタームプレミアムの緊張なども挙げられるとした。
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