- 2021/03/02 掲載
1月求人、1.10倍に改善=7カ月ぶり水準、失業率は2.9%
厚生労働省が2日発表した1月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比0.05ポイント上昇の1.10倍となった。2カ月ぶりに改善し、2020年6月以来7カ月ぶりの水準。一時大幅に落ち込んだ経済活動が復調の兆しを見せる一方、昨年秋以降の新型コロナウイルス感染再拡大で職探しを控える動きが広がった。
一方、総務省が同日発表した労働力調査によると、21年1月の完全失業率(同)は前月比0.1ポイント低下の2.9%で、2カ月ぶりに改善した。
【時事通信社】
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