- 2021/03/02 掲載
独失業者数、2月は予想に反し増加 失業率は横ばい
季節調整前は合計290万4000人だった。
雇用庁によると、政府が雇用対策として実施している「時間短縮労働制度」が雇用の維持に大きく貢献しており、失業を防いでいるという。ただ、一部セクターではロックダウン(都市封鎖)の影響がみられた。
失業率(季節調整後)は6.0%で、前月から横ばいだった。
12月には239万人が時短制度を利用した。同制度の利用者数は昨年4月の600万人がピークとなっており、昨年11月に増加に転じるまで減少を続けていた。
独では新型コロナウイルス感染第2波封じ込めのため11月にロックダウンが再導入され、12月半ばに強化された。
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