- 2021/03/03 掲載
ECB、利回り抑制「躊躇すべきでない」=パネッタ専務理事
「名目利回りを長期間低く抑えることで、緩和的な資金調達環境をしっかりと固定できる」と指摘。また、政策対応を過度に制限した場合のリスクは過度に膨らませた場合と比較してかなり大きいとし、「最終的にユーロ圏の利回り曲線の舵取りに堅くコミットすることで、買い取りのペースを緩めることが可能になるかもしれない」と述べた。
最近の物価上昇はおおむね一時的なものであり、新型コロナウイルスワクチン接種の遅れや都市封鎖(ロックダウン)の延長を考慮すれば、短期的な成長リスクは増大しているとした。
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