- 2021/03/09 掲載
中国EVメーカー3社、香港上場を計画 総額50億ドル調達も=関係筋
投資家のすそ野を広げ、拡大しているアジアの投資家の需要を取り込むことが狙い。
各社は、増資後ベースで少なくとも発行済み株式の5%を香港で売却する方針。8日のニューヨーク市場終値を基に算出すると、調達額は合計で50億ドル前後になる可能性がある。
3社は株式売却についてアドバイザーと協議を進めており、早ければ年央にも売却を開始する可能性がある。
3社はコメントを控えている。
3社は技術開発や販売網拡大のため、資本を増強しており、中国市場で、米テスラなどライバル企業に対する競争力を高めたい考え。
自動車業界の幹部によると、今年は市場シェアの獲得競争で重要な年になるとみられている。業界関係者によると、中国の今年の新エネルギー車(NEV)の販売は前年比約40%増の180万台になる見通し。
ニューヨーク市場に上場する中国企業の間では、米中関係の緊張を背景に、国内市場に上場する動きが相次いでいる。
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