- 2021/03/19 掲載
東京株、一時500円超下落=日銀ETF買い入れ変更で
19日の東京株式市場で、日経平均株価は急落し、下げ幅が一時500円を超えた。同日開かれた日銀の金融政策決定会合で、上場投資信託(ETF)の買い入れ対象から日経平均連動型が除外され、東証株価指数(TOPIX)連動型に限定されたことが響いた。
終値は前日比424円70銭安の2万9792円05銭。個別銘柄では、ソフトバンクグループやファーストリテイリングなど日経平均の値動きへの影響が大きい銘柄の下落が目立った。
一方、日銀の決定はTOPIXには追い風となり、終値は3.70ポイント高の2012.21と上昇。東証1部全体では7割近い銘柄が値上がりした。
【時事通信社】
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