- 2021/03/20 掲載
米金利上昇、楽観的見通しを反映=リッチモンド連銀総裁
バーキン氏はCNBCで、「繰り越し需要が経済に戻り、ワクチンが普及する中、経済は夏と秋には非常に力強くなると考えている。多少の金利上昇にも耐えられるほど強くなるだろう」と述べた。
同時に、経済が完全雇用のほか、当面2%超えを容認するインフレ目標を達成するまで、米連邦準備理事会(FRB)は利上げする考えはないとの考えを示した。
また、今後6カ月は物価上昇圧力がかかると予想しているが、インフレ期待が安定していることもあり、インフレの急上昇にはつながらないだろうと予想。失業率は経済成長ペースが示すほど早く低下しないだろうと話した。
利上げ時期については、「いつごろという考えはない」とし、「経済で何が起こっているのか把握しようとしており、それを満たしたときが利上げのタイミングだと考えている」と述べた。
PR
PR
PR