- 2021/03/22 掲載
東京株、600円超安=日銀ETF目安撤廃で
週明け22日午前の東京株式市場では売りが優勢となっている。午前9時45分現在の日経平均株価は前週末比602円28銭安の2万9189円77銭。日銀が19日の金融政策決定会合で、上場投資信託(ETF)買い入れの目安を撤廃したため、市場では「日銀による株価の下支えが期待しにくくなる」(大手証券)と懸念されている。
前週末の米国市場で、長期金利の指標となる10年物国債の利回りが上昇し、米景気への悪影響が警戒されていることも株価下落の要因。米国事業の比率が高い自動車や電子部品メーカー株の値下がりが目立っている。
【時事通信社】
PR
PR
PR