- 2021/03/31 掲載
H&Mの12-2月期は税引き前で赤字、中国顧客の信頼回復目指す
H&Mは、決算とともに発表した声明で、新疆には言及せず、中国へのコミットメントは引き続き強く、顧客や社員、事業のパートナーの信頼回復を図ると表明した。
中国はH&Mにとって第4の販売市場であり、最大の調達先。
RBCキャピタル・マーケッツのアナリストは「ナイキやH&Mは過去にも似たような問題に直面したがそれを乗り越え、相対的に強い販売を維持している。しかし短期的に、H&Mの中国販売に悪影響が出る可能性がある」と述べた。
12─2月期の税引き前損益は13億9000万クローナ(1億5900万ドル)の赤字。前年同期は25億クローナの黒字だった。リフィニティブがまとめた予想平均は14億1000万クローナの赤字。
3月1─28日の売上高は現地通貨建てで55%増加した。
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